ナンヨウハギは見た目がキレイで癒されますね。
そんなある意味癒し系のナンヨウハギを飼育してみよう
と思った時に、ぜひご覧いただきたいです。
この記事ではナンヨウハギの飼育ポイントを3つご紹介したいと思います。
ナンヨウハギの飼育ポイント3つとは?
飼育ポイント1.成長に気をつける
![ナンヨウハギ](https://ten-tsuma.com/wp-content/uploads/2017/06/nanyouhagi6083.jpg)
ナンヨウハギって大人になるとどれくらいの大きさになるかご存知ですか?
30cmくらいの大きさまで成長するんです。
結構でかいです。
たとえばネオンテトラだと大人になっても4cmくらいです。
ネオンテトラの7倍の大きさにナンヨウハギはなってしまうわけですね。
でも、お店で売られているナンヨウハギは
ネオンテトラくいらの大きさなんです。
つまりお店でナンヨウハギを手に入れたあと、
どんどん大きくなるってことを知っておかないと
水槽が狭くなってしまいます。
ナンヨウハギの場合、半年から1年で倍以上の大きさになります。
それくらい急激に成長するわけなんです。
いつの間にか水槽が狭くなってしまいます。
水槽が狭いとナンヨウハギもストレスを感じてしまいます。
最悪、ストレスで死んでしまいます。
というのはナンヨウハギって上記の動画のようによく動きます。
水槽が狭いと、動きたくても動けないわけです。
動きたくても動けないのはストレスを感じるに決まってますからね。
そういった意味でも、ナンヨウハギを飼育する前に
どれくらい大きくなるのか知っておくのはとても大事なポイントなんですね。
「じゃ、どれくらいの大きさの水槽を用意すればいいの?」
と思ったかもしれません。
最低でも水槽は60cm以上のものをおすすめします。
先ほども申しましたが大人になると30cmくらいになります。
なので60cmでも将来的には狭いくらいです。
でも、ナンヨウハギって周りの大きさに合わせて成長します。
水槽が60cmくらいしかない場合と、90cmくらいある場合では
90cmくらいある場合の方が急成長しやすいです。
つまり、水槽は狭い方がナンヨウハギの成長スピードが遅くなるんです。
そういった意味で、60cmくらいの水槽でも最初は大丈夫です。
ただ将来のことを考えて、90cm以上の水槽を最初から購入しても問題ありません。
飼育ポイント2.ナンヨウハギの性格を知っておこう
![ナンヨウハギ](https://ten-tsuma.com/wp-content/uploads/2017/06/nanyouhagi608.jpg)
自然で生きているナンヨウハギは群を作って生活しています。
要するに1匹オオカミではないってことです。
また、敵を発見すると攻撃するのではなく
すぐに岩陰に隠れてしまいます。
ナンヨウハギって結構、シャイな性格をしているってわけですね。
ただ、水槽でもナンヨウハギを飼育すると
どうしだかわかりませんが、やや攻撃的な性格に変わってしまうことがあります。
もし他の魚が同じ水槽にいた場合、
ナンヨウハギが攻撃をしかけて喧嘩になってしまう危険性があります。
相手の魚をやっつけてしまうことは少ないです。
でも喧嘩が起きる環境というのはナンヨウハギにとっても
相手の魚にとってもストレスを感じるに環境であることに間違いありません。
もしナンヨウハギにと他の魚を混泳させる場合には
ナンヨウハギを最後に入れるなどの工夫をしましょう。
ここがポイントです。
最後に入った魚は、水槽の中では新入りです。
そう簡単に上位の魚に離れませんから、他の魚に攻撃をしかけにくいわけですね。
飼育ポイント3.食事に注意
![ナンヨウハギ](https://ten-tsuma.com/wp-content/uploads/2017/06/nanyouhagi6082.jpg)
ナンヨウハギは草食性の強い魚です。
動物で言えば、牛や羊に近いです。
なのでナンヨウハギに対して海藻を与えるのがおすすめです。
ただ、毎回海藻を与えるののはコスト的にもお店に買いに行くにも手間でしょう。
新鮮な海藻をナンヨウハギに与えたいですからね。
そういった意味で海藻なかりナンヨウハギに与えるのは現実的ではありません。
「じゃ、どうしたらいいの?」という声が聞こえてきそうですね。
海藻が難しい場合には人工の餌を与えてくださいね。
ただ人工の餌にはお肉系のものもあれば植物系のものもあります。
先ほども申しましたが、ナンヨウハギは草食性のです。
なので人工の餌でも、植物系のものを選ぶようにしましょう。
おすすめはこちらの人工餌です。
植物性なのでナンヨウハギの餌には最適です。
キョーリン ひかりプレミアム 海藻70 M 80g 海水魚 餌 関東当日便