キジハタとアコウの違い

「キジハタとアコウって見た目が似すぎていて違いがわからない！」
と疑問に思ってネット検索する方は多いです。

そんなこともあって、『キジハタ』と検索したら
『キジハタ アコウ 違い』という関連ワードが出てきたりします。

それくらいキジハタとアコウは姿かたちが似ているわけですが、
違いはどこにあるのでしょうか？
以下、詳しく解説していきたいと思います。

キジハタとアコウに違いはあるの？

キジハタとアコウはロックフィッシュで人気があります。
ロックフィッシュというのは、岩とか海藻の隙間での生活が基本になっていて、
そこからあまり離れた場所に行かない魚のことです。
ロックフィッシュは別名『根魚』と言われたりします。

ちなみに

などがいます。

とにかく、キジハタ、アコウはロックフィッシュなので
磯とか防波堤などから釣ることができます。

では本題です。
キジハタとアコウの違いは何でしょう？
結論としては違いは名前だけです。

「名前だけ？」と思った方もいるかもしれませんね。
でも、キジハタとアコウは見た目も、体の中身も全部同じ。
だけど、名前だけが違うのです。

「じゃ、キジハタとアコウって何が違うんだよ！」
と思ったかもしれませんね。

ということくらいです。

つまり、東日本か西日本かによって呼び名が違うってことです。

だからたとえば、マクドナルドってハンバーガー屋さんがありますね。
東日本では『マック』と呼びますが、西日本だと『マクド』と呼びます。

マックもマクドもどちらもマクドナルドのことを言っています。
これと同じようなことです。

ということです。

しつこいかもしれませんが、
ミスタードーナツも、東日本だと『ミスター』と呼んだりしますが、
西日本では『ミスド』と呼ぶことが多いです。
でもどちらもミスタードーナツを指しています。

これもキジハタとアコウの違いと同じです。
ただ、正式名称はキジハタです。

ここまでの内容でキジハタとアコウの違いは
ただ地域による呼び名の違いだと分かっていただけたと思います。

ただ、アコウダイはアコウと違いますのでお間違いのないようにお願いします。
キジハタとアコウは同じ。でも、アコウとアコウダイは別物です。

キジハタとアコウは同じ魚だと分かっていただけたと思います。
ちなみにキジハタは青森県よりも南の地域で生息しています。

寒い地域で生活しているわけではないということです。
記事の冒頭でも解説しましたが、岩場などでひっそりと生活していて
あまり遠くまで移動しないという性質があります。

それから昼間でなく夜間に活動します。
夜行性です。
昼間は岩場に隠れています。

キジハタはフグと並んで高級食材として有名です。
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