ニッポンバラタナゴの寿命ってどれくらいの長さなのでしょうか?
とその前に、簡単にニッポンバラタナゴについて解説します。
ニッポンバラタナゴって琵琶湖よりも西側の地域に生息しています。
具体的には河川やため池なんかにいます。
ニッポンバラタナゴの大きさですが、3cm前後にです。
こちらの動画は姫路市立水族館で撮影したニッポンバラタナゴです。
動画をみると限りではどこにでもいそうな魚に見えますね。
でも環境省がニッポンバラタナゴを絶滅危惧IA類(CR)に指定しています。
それくらい稀少性の高い魚にだと言えるわけですね。
だからなんとかしてニッポンバラタナゴを増やしたいわけですが
繁殖期は3月から9月の間です。
繁殖にうまくすると卵を二枚貝に産み付けます。
そして卵は2日前後で孵化します。
孵化しても3週間くらいは二枚貝の中でいます。
そうすることで外敵に襲われずに少しでも成長できるようにしているのでしょう。
3週間が過ぎると魚は二枚貝から出て行きます。
孵化した魚は1年で大人になります。
ニッポンバラタナゴの寿命
ニッポンバラタナゴのは命は2年です。
なので卵から孵化しても成熟しても1年くらいで死んでしまう可能性が高いわけですね。
最近ではブルーギルといった外来種によって
ニッポンバラタナゴが絶滅の危機にさらされています。
なんとかしてニッポンバラタナゴを繁殖させて
絶滅の危機から救ってあげたいですね。
最後にまとめますとニッポンバラタナゴの寿命は約2年です。