アリゲーターガーは飼育禁止になりました。
世界でもかなり大きな部類に入る淡水魚であるアリゲーターガーですが
どうして飼育禁止になってしまったのでしょうか?
この記事ではアリゲーターガーが飼育禁止になった理由について解説します。
アリゲーターガーが飼育禁止になったのはなぜ?
まずアリゲーターガーは環境省が特定外来生物に指定するという方針を打ち出したんです。
日本ではアリゲーターガーは危険な生物だと認識されているわけですね。
なぜならアリゲーターガーは魚を食べる性質がありますし
体はデカイですし、鱗は硬いです。

日本固有のものでアリゲーターガーに勝てる魚がいません。
なのでもしアリゲーターガーを飼育しているけど、
なんらかの事情で飼えなくなった人が、どこかに捨てたとなったら
とたんに日本の魚がやられてしまい、
絶滅の危機にさらされる危険性があるわけです。

実際、日本では多摩川や皇居のお堀でアリゲーターガーが発見されているんです。
アリゲーターガーは本来日本にいないわけです。
誰かがアリゲーターガーを飼えなくなって
多摩川や皇居のお堀に捨てたからそこにいるわけです。
しかもアリゲーターガーは日本では敵なしです。
どんどん日本固有の魚をやっつけていってしまいます。

あとアリゲーターガーは小さな人間の子供だって
襲うかもしれません。
なんといってもアリゲーターガーは魚の中でかなり強い部類に入ります。
なので人間の子供にだって喧嘩したら勝てるでしょう。
そんな危険な生物を国も
放っておくわけにはいかなかったのでしょう。