今回の記事ではイモリは何類に該当するのか?
ということと忘れないための覚え方についても解説します。
イモリは何類に該当する?
イモリが何類に該当するか?
覚えやすく、理解しやすくするために
・ヤモリ
・トカゲ
・サンショウウオ
が何類に該当するか?
比較しながら解説していきますね。
結論として
・ヤモリ
・トカゲ
が該当します。
・サンショウウオ
・イモリ
が該当します。
つまりこの記事のテーマであるイモリは何類か?
というとイモリは両生類というのが結論になります。
ただ、結論だけ言われても
この記事を見終わった後、5分くらいしたら
「あれ、イモリって何類だったっけ?」
みたいなことになると思います。
なのでこの記事ではそうならないために
イモリが両生類だと忘れにくくするための覚え方を伝授したいと思います。
というのは私は獣医師で、
哺乳類の医学だけでなく魚病学なども学びます。
⇒当ブログ管理人のプロフィール
何が言いたいか?というと獣医師は動物から魚まで
当然、両生類も国家試験の範囲になります。
なので学生時代にイモリが何類か?覚えないといけませんでした。
ここでは私がイモリが何類か?どうやって覚えたか?
お伝えしたいと思います。
イモリが両生類ってどうやって覚えておくと忘れにくいのでしょう?
結論として体がヌメヌメしている生物は両生類であることが多いです。
イモリをよく見ると体がヌメヌメしているのがよくわかると思います。
たとえば爬虫類みたいにずっと『水の外』で生活している生物が体がヌメヌメしている必要はありません。
ヤモリとかトカゲみたいな爬虫類は逆にカサカサしているのが一般的です。
あともう1つの覚え方としては
漢字で書くと覚えやすいですよ。
イモリは漢字で井守と書きます。
つまり水で満たされている井戸を守るのがイモリです。
なのでイモリは両生類だと記憶しやすくなるでしょう。
逆に爬虫類であるヤモリは漢字で書くと家守となります。
家守は家というどう考えても水に満たされていない乾燥しているところを守りますね。
だから爬虫類です。
確かに家にはトイレや風呂もあり、
トイレや風呂は水が存在します。
でも、私たちが生活する場所である家を歩いていて
体が濡れることはありませんね。
そう考えると基本的に家は乾燥しているものだと考えると
家守(ヤモリ)は爬虫類だと考えると忘れにくくなると思います。
・イモリ・・・水で満たされた井戸を守るためには水中で生活できないといけないから両生類
・ヤモリ・・・陸上に存在する家を守るため爬虫類
ということです。
ちなみにイモリとかサンショウウオという両生類はカエルみたいに
卵を水中に産みます。
そして卵に殻はありません。
これに対してヤモリとかトカゲみたいな爬虫類は殻のある卵を産みます。
そういった違いなども頭に入れておくと
イモリが両生類だということは忘れにくくなるでしょう。
以上、参考にしていただけるとうれしいです。
次の記事ではイモリの飼い方であったりイモリの毒性などについて
解説していきます。