「キョッ、キョッ、キョッ、キョッ」と特徴的な鳴き声が聞こえてきたなら
もしかしたらニホンアカガエルが近くにいるのかもしれません。
一般的なカエルの鳴き声だと「ケロケロケロ」とか
「ゲロゲロゲロ」ですからね。
ただ最近ではニホンアカガエルの数が減少してきていて
なかなか、野外で生活しているニホンアカガエルを見ることはできません。
「どうしてニホンアカガエルの数が減少してきているの?」
と疑問に感じた方は、こちらの記事をご覧ください。
⇒ニホンアカガエルが減少している原因は?
ではここからが本題です。
この記事ではニホンアカガエルの生態について解説します。
ニホンアカガエルの生態について
まず繁殖に関する生態について。
先ほども言いましたようにニホンアカガエルは
「キョッキョッキョ」と鳴くわけですが、
この「キョッキョッキョ」は雄が雌を求めるときの鳴き声なんです。
ニホンアカガエルの繁殖期は2月や3月頃です。
暖かくなる前ですね。
水田、湿原などで交尾して繁殖します。
一度に2000個前後の卵を産みます。
産卵後、春眠します。
そして5月くらいになったら活動を再開します。
それからニホンアカガエルは
・本州
・四国
・九州
で生息しています。
が、とにかくニホンアカガエルの数はどんどん減少しています。
詳しい理由についてはこちらをご覧ください。
⇒ニホンアカガエルが減少している原因は?
で、ニホンアカガエルは肉食性です。
昆虫を食べて生活しています。
それから住んでいる場所は森林、池沼、水田などの草むらです。
以上でニホンアカガエルの生態についての解説を終わります。