ウシエビは『エビ』がついているので
わかりやすいですが、エビの仲間です。
ただ、エビの前にウシという言葉がついているので
「一体どんなエビなんだよ!」
と疑問に感じる方もいるかもしれませんね。
|
ウシエビにはブラックタイガーという別名があります。
ブラックタイガーという名前なら聞いたことがあるのではないでしょうか。
スーパーでブラックタイガーという名前で販売されていることがありますからね。
今回はウシエビの飼育方法について解説するので
先に書いておきますが、ウシエビは比較的暖かい海で暮らしています。
・亜熱帯
・太平洋の熱帯
などです。
つまり、ウシエビは水温が低い場所では生きていけないってことです。
なので、日本でも、北ではなく南側に生息しています。
具体的には三重県よりも西、南です。
また、ウシエビは40cmくらいまで大きくなります。
なので、40cmのウシエビを育てれる水槽も
忘れずに用意しておいてくださいね。
ウシエビ(ブラックタイガー)の飼育方法|水温
先ほども書きましたが、ウシエビ(ブラックタイガー)は暖かい場所に生息しています。
なので、水温が低い場所では生きていけません。
具体的には水温が12℃を切るくらいの冷たさだと
ウシエビは死滅してしまいます。
ということは日本では1月から2月といった真冬に
外の水槽でウシエビを育てるのはどう考えても難しいでしょう。
寒い時期は家の中で水温が最低でも14℃以上になるように
飼育するようにしてください。
水温が20℃から30℃くらいが望ましいです。
ウシエビ(ブラックタイガー)の飼育方法|食性
動物の牛は草食性ですが、
水生生物のウシエビは雑食性です。
豚や犬と同じです。
なので、ウシエビは貝類やエビなどの甲殻類をバクバク食べます。
共食いに近いような感じですよね。
甘エビなんて大好きです。
⇒ G甘エビ [釣り餌(えさ) えび サシエサ 海老 冷凍エサ 海上釣堀]
他にもキビナゴやアサリも食べます。
ウシエビは雑食なので、肉類だけでなく藻類も喜んで食べます。
こんな感じでウシエビに対していろんな種類の餌を与えるのが望ましいでしょう。
なぜなら、例えばアサリしか与えないとかになると
アサリの漁獲量が下がって、アサリを入手できなくなったら
ウシエビに与える餌がストップしてしまうからです。
あるいはウシエビが急にアサリを食べなくなった場合に、
他の餌で食欲があるかどうか?チェックすることもできなくなるからです。
なので、ウシエビが食べてくれそうな餌を数種類、
常にストックしておいた方が良いでしょう。
ウシエビ(ブラックタイガー)という名前の由来
最後にどうしてウシエビとかブラックタイガーという名前になったのでしょう?
ウシエビはクルマエビ科のエビです。
クルマエビ科の中で一番大きいのがウシエビなのです。
つまり、クルマエビ科の中で牛みたいに大きな体をしていることからウシエビと名付けられたそうです。
ではブラックタイガーの名前の由来はどんな感じでしょう?
生時の体の色に黒いシマシマ模様があることから
ブラックタイガー(黒い虎)という名前になったのだそうです。
以上でウシエビの飼育方法についての解説を終わります。