「もしアオダイショウを飼い始めても
飼育環境が悪くて死なせてしまったらどうしよう・・・」
と不安に感じているかもしれません。
そこでこの記事ではアオダイショウにとって最適な飼育環境について解説したいと思います。
とその前に、アオダイショウって縁起を担ぐ方にとって
すごく人気のあるヘビなんです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒アオダイショウって縁起がいいの?
ただ、アオダイショウに関する恐怖や不安の材料として
毒の問題があるでしょう。
もしアオダイショウに毒があるなら
咬まれたりしたら命取りになりかねませんからね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒アオダイショウに毒はある?
それではアオダイショウの飼育環境について解説していきますね。
飼育方法(飼育容器、餌など)
アオダイショウやシマヘビは、普通のヘビの飼育方法で飼育できます。
と言っても、この記事を読んでいらっしゃる多くの方は「普通のヘビの飼育なんて知らない」という方でしょうから、わかりやすく説明しましょう。
アオダイショウのおすすめの飼育環境
アオダイショウにとっておすすめの飼育環境は
・餌
・飼育容器
・敷物
・水入れ
・隠れ家
の5つのことを意識して取り組んでいきましょう。
1.餌
アオダイショウの餌はマウスです。
「マウスってペットショップにいる
ぐるぐる回し車を回しているやつ?」と思われたかもしれません。
たしかにあんな感じのネズミです。
が、アオダイショウやフクロウ用に冷凍マウスという
ペットが食べる前提のマウスが売られているんです。
ただ、どこのペットショップにも
冷凍マウスが販売されているわけではありません。
もしかわいい女性のスタッフに「冷凍マウスください」といったときに
「???」という顔をされたら結構、恥ずかしいものです。
たとえばこちらのネットショップでも冷凍マウスが
激安価格で販売されていますよ。
⇒通常商品と同梱不可/ 国産冷凍ピンクマウスL 100匹
冷凍マウスを上記のネットショップで購入したら
冷凍庫で保存しておきましょう。
そしてアオダイショウに与える少し前に
必要な分の冷凍マウスを外に出し、自然解凍させてください。
解凍できたらアオダイショウに与えましょう。
2.飼育容器
アオダイショウがとぐろを巻いたときの長さの3倍あれば
飼育容器として問題ありません。
アオダイショウはそんなに活発に動く蛇ではないからです。
それくらい、そんなに大きな飼育容器は必要ないってことです。
3.敷物
飼育容器に何も敷かないのはアオダイショウにとってつらいことです。
人間だって、布団にシーツなどの敷物がないと
寝心地悪いでしょう。
また、アオダイショウは寝るところで排泄します。
だから、敷物があった方が、排泄物を取り除きやすいんです。
おすすめの敷物はアオダイショウが排泄したときにすぐに交換できるものです。
たとえば、新聞紙が敷物としておすすめですね。
4.水入れ
「アオダイショウも喉が渇くからね」と思われたかもしれません。
でも、そういう意味ではありません。
アオダイショウは脱皮します。
脱皮するときにアオダイショウは全身を水で濡らすんです。
そのとき用の水入れです。
なので水入れの大きさはアオダイショウがとぐろを巻いたときに
すっぽりと収まるものを置くようにしましょう。
また、アオダイショウが水入れに当たっただけで
倒れるようなものはやめましょう。
安定性のある水入れを選んでくださいね。
5.隠れ家
アオダイショウは隠れる場所が大好きです。
なので隠れ家を用意しましょう。
おすすめの隠れ家は植木鉢です。
以上、アオダイショウにとっておすすめの飼育環境についての解説を終わります。