アカクラゲは刺胞動物門に属しています。
刺胞動物門には他にイソギンチャクがあります。
当サイトでも詳しく解説しています。
⇒シライトイソギンチャクの適切な光量は?
⇒シライトイソギンチャクの適切な水流は?
話は戻ってアカクラゲは毒を持っています。
こちらの動画をご覧ください。
アカクラゲという名前の通り
赤っぽい色をしていますね。
で、アカクラゲには長い触手があります。
触手の長さは1メートルから2メートルの間くらいです。
触手には刺胞という小さな袋があります。
そして刺胞の中に針があり、毒性のある液体が詰まっているんです。
毒性のある液体の詰まった針のことを刺糸といいます。
普段のアカクラゲは刺糸を利用して魚に襲いかかり
毒性のある液体で攻撃することでやっつけ、食べています。
またアカクラゲが人間に触れたときに
刺糸から毒性のある液体を出します。
その結果、人間は毒にやられて、症状が出てくるんです。
たとえばサーフィンをしている人であったり
海水浴場で、泳いでいるときにアカクラゲと接触してしまい
毒液を浴びてしまうことで症状が出ることがあります。
この記事ではアカクラゲの毒性がどれくらい恐ろしいものなのか
解説したいと思います。
アカクラゲの毒性はどんなもの?
アカクラゲに刺されると毒があなたの体に入ります。
火傷したかのような痛みを感じます。
しかも刺された部分はミミズ腫れみたいになったり水ぶくれができたりします。
その後1週間くらいは痛みやかゆみが続きます。
その後、普通は治ります。
でも、まれにアカクラゲの毒でアナフィラキシーショックを起こし
命に関わるのこともあります。
なのでできるだけ早く病院に行った方がよいでしょう。
そして適切な治療を受けることをおすすめします。